top of page

2020年 神戸女学院中 算数 問4 ~狂った時計問題~

執筆者の写真: Leo FukutomeLeo Fukutome

いわゆる「狂った時計」の問題です。

基本的には比で解きます。

ただ、「時間」の持つ意味合いが普通の速さの問題と異なってくる点が難しいです。

普通の問題の「時間」はいつでも等しく流れるので、「時間」として使えるのですが、

この問題は「時間」の流れる速さがすべて異なります。

よって、「時間」は「時間」としてとらえることができないのです。

ではどう考えるかというと、ここでの「時間」は「距離」だととらえれば良いのです。

つまり、単に針がどれだけ動いたかの尺度にすぎないと考えるわけです。

その発想ありきで、進めていきます。


同じ「とき」(「時間」ではなくこう表現します)の場所には、同じ記号を。

以上のように考えると良いでしょう。

「正しい時計」が絡むこともありますが、今回は「正しい時計」は登場しませんでした。

もっとも、このうちどれかが「正しい」可能性はありますがね。

Comments


​お問い合わせ

​原則的に、お問い合わせから24時間以内にメールの返信をしております。​24時間以内に返信の無い場合は、こちらをご覧ください。

また、迷惑メールの受信設定において、こちらのメールを受信するよう設定くださいませ。

leo.knowledge.is.power@gmail.com

​当サイトの情報を許可なく転載・利用された場合、法的処置を取らせていただきます。ご注意下さい。

​拠点: 兵庫県神戸市垂水区

 © 2020 by Leo Fukutome. Proudly created with Wix.com

bottom of page