今年度の灘中入試より、約数に関する問題。
と言っても、この問題は「数学」のレベルまでの理解が求められています。
単に約数を書き出すだけの問題ではない、ということです。
中学受験では、「約数の個数」をいうものを学習することがあります。
(クラス・志望校によります)
それを単に公式として丸暗記するだけでなく、意味を理解していると、この問題も答えに近づけるでしょう。
以上です。
素因数に注目することになります。
素因数が2種類(本問では2と3)の場合は、表での整理が可能です。
3種類以上になるとそれが困難になりますので、また違った調べ方をする必要があるでしょう。
今年の問題のラインナップでは、差が付いた一問になったと思われます。
相変わらず、数論で差がつくことには変わりなさそうです。
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